about

「ランティミテ・ノマド 」

フランス語で「ランティミテ」は「親近感」
「ノマド」は「遊牧民」って意味なんです。

2011年 5月に鎌倉で、「ランティミテ」という店名の
小さなビストロをオープンさせました。
パリのこじんまりしたアパートで、気のおけない者同士が食事や会話を楽しむような・・・
そんなイメージのお店でした。

フランスからそう遠くない国、モロッコに住んでいた夫婦ふたりで始めたお店。
その店を、2017年 5月に閉めました。

理由は、、
フードロス、添加物、味覚障害など.....
現代の食の問題を少しでも改善したいから。
それには同じ場所で待っているより、
ノマドのように、自由に動き、
どんなところでも、
体が喜ぶ料理を作りたいから。


料理を通して、少しでも世界を変えられたら。
時間に追われる現代社会で、
丁寧に手間ひまかけて料理をする意味、
しっかり味わいながら食事をする意味を考えさせられます。

「美味しいご飯が世界を変える」

そんな料理を、たくさんの食卓に届けられればと思っています。




[Farm to Table 農場から食卓へ]

ランティミテ ノマドで使用している野菜の多くは、地元で採れる有機野菜です。
自然の摂理に抗わず、その土地の気候や環境で無理なく育つ旬の食材を、美味しく無駄なく料理し、還元することが料理人の重要な役割だと思っています。
食にまつわる問題は山積みです。
それらすべては関連を持っていて、食事を摂らなければ生きられない以上、すべての人が何らかの形で食にまつわる問題に関わっているはずなのです。
生産者、料理人、食べ手の三者が、食べ物の生産から消費までの環境や社会への影響を理解し、
互いにサポート出来る関係を築くことが大切であり、それぞれが積極的にコミュニケーションを図ること。
それが、持続可能な健康で豊かな生活を生み出し、その先に、初めて文化というものが出来上がるのだと思います。
生産者と食べ手を繋ぐこと。その関係性が対等であることを大事にしながら、人と食材と向き合っています。
自分にしか出来ない事を。ではなく、誰にでも出来る当たり前の事を。の方が、もしかしたら、現代社会には求められているのではないでしょうか。